Amazon Web Services(AWS)は、データ分析プラットフォーム「Amazon Quick」の新機能として、データ分析と表示を行うカスタムアプリケーションを自然言語の指示だけで構築できる新機能を発表しました。
Amazon Quickは、Amazon S3のCSVやExcelファイル、JSONなどのファイルデータやAmazon Aurora、Amazon Redshift、Amazon SparkをはじめとするAWSのデータベースはもちろん、Google CloudのBigQueryやSalesforce、Microsoft OneDrive、Adobe Analytics、Jiraなどを含む多数のサードパーティのデータソースに接続可能なBIツールです。
これらさまざまなデータを横断的に扱えるBIツールを用いたデータ分析機能を基盤に、グラフなどを含むビジュアルなデータダッシュボードを構築する機能、データ処理をワークフローでルーチン化する機能などを備えています。
そしてそれらに対して生成AIにより自然言語で指示できることを大きな特徴としています。
自然言語でデータ分析アプリケーションが構築可能に
今回発表されたのは、このAmazon Quickに自然言語でアプリケーションを構築できる機能が追加されたことです。
これまでもAmazon Quickには自然言語の指示によるデータ分析や視覚化などができていましたが、それがさらに推し進められてカスタムアプリケーションの作成までできるようになりました。
構築可能なアプリケーションは、ユーザーインターフェイスとしてタブやナビゲーションメニュー、表、グラフ、ボタン、フォーム、モーダルダイアログなどを備えることができて、レイアウトも指定可能。AIに自動的に適切なレイアウトを任せることもできます。
アプリケーション固有のキーバリューストレージも利用可能になっているため、大規模なデータをアプリケーション独自に処理する機能も追加できます。
またAI推論機能をアプリケーションに組み込むことで、AIによるデータの分析結果をテキストとして表示させることも、アプリケーション内でAIとチャットすることも可能です。
構築されたアプリケーションは社内にも社外にも公開可能となっています。
アプリケーション構築機能は、Amazon QuickのPlus、Professional、Enterpriseのユーザーで利用できます。
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