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Amazon Linuxが4年ぶりにメジャーバージョンアップ、「Amazon Linux 2027」パブリックプレビュー。SELinuxがデフォルトで強制モードに

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2026年9月9日

Amazon Web Services(AWS)は、AWSに最適化されたLinux OSの4年ぶりとなるメジャーバージョンアップ「Amazon Linux 2027」をパブリックプレビューとしてリリースしました。

現時点の正式版はAmazon Linux 2023

Amazon LinuxはAWSによって無料で提供されているLinux OSのディストリビューションです。Amazon EC2などのAWSのサービスで安全かつ安定して動作し、高い性能で利用できることに最適化されています。

現時点で正式版となっているのは2023年にリリースされた「Amazon Linux 2023」で、今回発表されたAmazon Linux 2027は4年ぶりとなるメジャーバージョンアップです。

Amazon Linux 2023は主要なLinux OSの1つであるFedoraの一部をベースとしつつもAWS独自のリリースサイクルが提供されています。カーネルのバージョンは最新のアップデートで6.18が採用されています。

デフォルトでSELinuxがパーミッシブモードで有効になっており、標準のパッケージ管理としては RPM(RPM Package Manager)およびdnfコマンドを使用するなどの特徴を備えています。

Amazon Linux 2027はSELinuxが強制モードに

今回パブリックプレビューとなったAmazon Linux 2027でも、Fedora 44とFedora 45の一部をベースとしているものの、Fedoraの派生ではなく独自のリリースサイクルやサポートを提供していると説明されています。

カーネルはバージョン7.1以上を採用し、パッケージマネージャは引き続きRPMおよびdnfコマンドが使われています。

そしてSELinuxはデフォルトでエンフォーシングモード(強制モード)が設定されました。

強制モードではSELinuxポリシーに基づいてシステム全体に対して一貫性のあるアクセス制御が行われるため、管理者権限であってもポリシーに反したアクセスは拒否されるようになります。

また、AIや機械学習のワークロード向けには、AWSが提供するTrainiumやInferentiaなどのAI用チップをOSやコンテナから制御するためのAWS Neuronドライバーを含むアクセラレータのLinuxカーネルデバイスドライバーが用意されます。

Amazon Linux 2027はx86-64およびARMのプロセッサアーキテクチャ向けに提供されます。

ちなみにAmazon Linux 2023は2029年6月30日までAWSによってサポートされる予定です。そして今回パブリックプレビューとなったAmazon Linux 2027はその名称から、来年(2027年)に正式版になると予想されます。

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