9月11日、VR向けプラットフォーム「SteamVR」のバージョン2.17が配信されました。VR内で使えるSteamの機能拡張と、ストリーミング周りの改善を中心とした大型アップデートです。
VR内から扱えるSteamの機能が広がりました。実績の閲覧やコミュニティガイド、ノートにも対応。Steam Deckでおなじみのクイックアクセスメニューは、VRダッシュボードのバーに加わっています。通知や音量、明るさ、接続機器のバッテリー残量を1か所で確認できます。
操作まわりも細かく手が入りました。ダッシュボードのバーにカーソルを合わせると、終了やドックへ戻す操作のショートカットが表示されます。環境やカメラ映像の明るさを調整するスライダーも新設。ウィンドウの移動やサイズ変更に使うグラブハンドルは見た目が整えられ、スティックで奥行き方向にも動かせます。ヘッドセットのフレームレートが変わったときに通知が届く仕組みも加わりました。
PCとヘッドセットをつないで映像を送るSteam Linkでは、回線速度が遅い環境での配信品質が向上しました。NVIDIA製GPU利用時のカクつきや、数秒ごとに1フレーム落ちる不具合も修正。遅延も抑えられています。エンコード前に映像の輪郭を際立たせる処理も新たに選べます。USB接続によるストリーミングの初期対応も入りましたが、利用にはSteamクライアントのベータ版が必要です。
このほか、VR機器とソフトを共通の仕様でつなぐ規格OpenXRについて、32ビットアプリへの対応が追加されました。Linuxでも有線ヘッドセットのサポートや安定性の改善が進んでいます。
参考
https://store.steampowered.com/news/app/250820/view/679635225181946198
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