
いまどき、時刻を確認するだけならスマートフォンで事足りるはず。それでもなお、機械式腕時計を身につけたくなるのは、緻密に噛み合う輪列の動きや、小気味よくリズムを刻むテンプの鼓動に惹かれるからかもしれません。
東京・八王子にアトリエを構えるウォッチブランド・ZEROO(ゼロタイム)の意欲作「M6UFO」は、そんなメカニカルウォッチならではの醍醐味を、厚さ11mmという扱いやすいプロポーションに落とし込んでいます。
薄型の手巻きスケルトンモデルが日常のどのような場面に寄り添ってくれるのか、実際の取り回しや留意しておきたいポイントを交えてご紹介します。
ジャケットの袖口にスッと収まるスリム設計

スケルトン仕様の機械式時計というと、パーツの重なりからどうしてもケースが分厚く、重くなりがちな印象。その点、「M6UFO」を手にとってみると、想像以上にスマートな佇まいに気づきます。
ケースの厚みは11mm、重量は約83g。自動巻き時計に必要な回転ローターをあえて排し、手巻き専用ムーブメントとして設計を見直すことで、無駄な厚みを抑えているんです。
タイトなシャツやジャケットを着ていても袖口に引っかかりにくく、デイリーユースしやすいと感じました。
適度な抵抗とクリック音。時計に息を吹き込む「手巻き」の時間

このモデルの大きな個性となっているのが、手巻き(ハンドワインディング)へのこだわりです。
リューズを巻くのはひと手間かと思いきや、実際に触れてみると心地よい習慣に変わりそうな予感。カリカリと小気味よく響くクリック音とともに指先に伝わる、適度な巻き心地が味わえるのは、手巻きならではの醍醐味です。
内部の躍動感をダイレクトに味わえる、両面スケルトン構造

正面からはギョシェ風の装飾と舷窓のようなフレーム越しにギアの動きを堪能でき、裏面に目を向けるとローターがないぶん、輪列が織りなす立体的なコントラストが存分に楽しめます。
仕事の合間などにふと腕から外し、光に透かして細部を眺めたくなるような奥深さがありました。
ビジネスから休日の装いまで。スタイルを選ばない軽快な佇まい

なだらかなドーム形状を描くトノー(樽型)ケースは、近未来的な遊び心を備えつつも上品な落ち着きがあって、幅広いコーディネートに馴染むのもポイント。
スーツスタイルに合わせれば袖口から覗く機械美が知的なアクセントになり、Tシャツにショートパンツといったカジュアルな装いに合わせても軽快にマッチします。
過度な威圧感がないぶん、全体の印象をすっきり引き締めてくれるんです。

標準装備されているDバックルは、最初に腕周りのサイズ(約14cm〜20cm対応)に合わせて位置を調整しておけば、普段はワンプッシュでワンタッチ着脱が可能。慌ただしい外出前の身支度でも、ストレスフリーに身につけられます。
時刻を知るだけでなく、腕元で刻まれるリズムやメカニズムをじっくり味わいたい方にとって、日常の良きパートナーになってくれそうな1本。
全7種類のバリエーションなど、「M6UFO」についてのより詳しい情報は、以下よりチェックしてみてください。
※本機は3BAR(日常生活防水)仕様です。手洗いや汗などの飛沫には対応しますが、水泳やサウナへの持ち込み、シャワーなどの強い水圧がかかる環境でのご使用はお控えください。また、精密な機械式ムーブメントを保護するため、激しいスポーツ時や強い磁気を発する機器(スマートフォンやマグネット留め具等)の至近での保管は避け、定期的なお手入れを行うことをおすすめします。
>>ZEROO M6 UFO 手巻で愉しむ薄型のトノー腕時計 新開発スケルトンケース
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya
本記事制作にあたり、メーカーより製品の貸し出しを受けております。
















