お値段も宝石クラス。なかなか手が出ないよ!
とにかくたくさんのモデルやコラボレーションがある、カシオの耐衝撃腕時計G-SHOCK。定番の角形「DW-5600」シリーズ現行モデル「DW-5600UE-1JF」は1万4300円です。
ちょっと前までスタンダードだった「DW-5600E-1」は1万2100円でしたが、生産完了しちゃったんですよね。
そんな価格帯を基準にすると、最新作の「MRG-D5000ブルーサファイア限定モデル」は腰を抜かすくらい高い。なにしろスイスの超高級腕時計を思わせるレベルの1,100万円。しかも世界限定20本という激レアっぷりです。
日本の木組建築を参考にした構造
このG-SHOCKに使われたブルーサファイアクリスタルは、インゴットを数か月かけて製造し、その中から理想的な色濃度と透明度を持つ部位のみを使用した厳選素材。
普段はベゼルとケースを一体成形で作るところを、「MRG-D5000」では複数のパーツに分けたサファイアクリスタルを組み上げる「マルチガードストラクチャー」工法で作っています。
これはネジを使わない日本の木組建築の嵌合(かんごう)を応用した、本モデルのために新開発された工法。
ネジ穴は割れの原因になることもあり、素材同士でガッチリ組んだ方が頑丈なんですって。

盤面はステンレス製のパネルカバーが貼られていますが、よく見ると初代から続く煉瓦パターンが描かれています。実は黄土色の文字や枠線は24金製。うーむ、ここだけでもけっこうな価値がありそう。
煉瓦パターンは柔らかくて耐久性が高いデュラソフトラバーストラップにも刻まれています。デザインの4大原則「反復」でパターンを繰り返しているのですが、ひとつずつ角度が微妙に違うため、傾きや見る角度によって表情が変わります。
巻いた手首でストラップを留める「中留」はチタン製で、開閉ボタンの上質な押し心地にこだわっているとのこと。
裏ぶたは純チタンよりも硬い「64チタン」で囲まれ、シリアル番号が刻まれます。この裏ぶた中央にもブルーサファイアクリスタルが。
透明感がファンタジー世界のレアアイテムみたいで美しいし、よーし、1本買っちゃおうか…と思っても、お値段にゼロが多すぎて買えません。おまけに、なにかの間違いでゲットできちゃったとしても、とても恐れ多くて着用できる気がしません。
もうひとつのブルーサファイアG-SHOCK
さすがに1,100万円は出せないという方にはもう1本。88万円の「MRG-B5000SA-2JR」はベゼルに2カラットの人工ブルーサファイアを2石セット。一部だけとはいえ、ブルーサファイアの美しさを愛でることができます。
こちらも「マルチガードストラクチャー」工法。トップベゼルには純チタンの約4倍の硬度を誇る「コバリオン」、ケースには「64チタン」が使われ、ブルーとガンメタルのコントラストが楽しめます。だけどこっちもかなりのお値段ですからねぇ。
かつての超高級モデルたちをしのぐ価格
ここで高額G-SHOCKの歴史を振り返ると、2023年に、G-SHOCK40周年記念で作られた18K仕様の「G-D001」が競売にて約5,800万円で落札されたのが最高額でした。
定価が最高額だったのは、2019年に35周年記念として限定35本が販売されたフルゴールド・モデルの「G-D5000-9JR」の770万円。といことは、今回の「MRG-D5000」が定価1,100万円ってことで、史上最もお高いG-SHOCKということになります。
Source: YouTube, G-SHOCK (1, 2, 3, 4, 5) via HYPEBEAST
Reference: FASHIONSNAP
