わたしたちの身体と、それを支える生態系や気候を、ひとつながりのシステムとして捉え直す──。こうした「プラネタリーヘルス」の考え方に基づきながら、『WIRED』日本版の最新号「Future of Health:生きることの未来」では、人と地球の健康を不可分に捉えるツーリズムのあり方や、「データ利他主義」について取り上げてきた。
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「プラネタリーヘルス」という言葉が代表するように、全球的な課題である気候変動に対応すべく国境を超えたグローバルな連帯や惑星的思考(planetary thinking)が求められる一方、地政学的な緊張もかつてないほどに高まっている。そうした状況下で、「経済安全保障」というお題目のもと、多くの企業がサプライチェーン強靭化に向けた調達の多様化やレジリエンス向上に向けて舵を切り始めている。もはや環境再生に向けた取り組みは「社会によいこと」にとどまらず、持続的なビジネスを構築する上でのカギとなっているわけだ。
惑星規模で考えることと、自らの(自国の)ビジネスを持続可能にすること。この緊張関係のなかで、リジェネラティブな惑星を実現するビジネスやアイデアを、わたしたちはどのように生み出していけるのか?
『WIRED』日本版では、持続可能を目指した「サステナブル」に対し、自然環境が本来もつ生成力を取り戻すことで再生につなげていく「リジェネラティブ」という考え方に注目し、2023年には「リジェネラティブ・カンパニー」を、24年は「リジェネラティブ・シティ」をテーマとする特集を刊行。
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リジェネラティブなムーブメントを社会に実装すべく、『WIRED』日本版は23年から「THE REGENERATIVE COMPANY AWARD」を実施しており、4年目となる本年は「プラネタリーヘルス」をテーマとした受賞者の発表を予定している。
本年のTHE REGENERATIVE PLANET SUMMITでは、生態系の再生と経済活動をアラインする新しいファイナンスや、自然と人の健康を「測る」次世代技術、あるいはグローバルな現場で人々の健康を支える活動家たちとともに議論しながら、リジェネラティブな惑星の未来を描き出す。そんな本サミットにご参加いただき、ぜひ議論に混ざっていただければ幸いだ。
THE REGENERATIVE PLANET SUMMIT
■ 日時
2026年11月9日(月)18:30-21:30(18:00開場)
■ 会場
Hills House Azabudai 大階段
(〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3番1号 麻布台ヒルズ森JPタワー34F)
https://www.hillshouse.jp/access
※ B1のエレベーターから33F→34Fの受付にお越しください。
■ タイムスケジュール
18:30-18:40
Opening Talk
松島倫明(『WIRED』日本版 編集長)
18:40-19:10
Talk Session 01
Regenerative Business:「リジェネラティブ経営」とこれからのファイナンス
岡 雄大(Staple / GOOD SOIL代表) × 福島弦(SANU CEO)
19:10-19:30
The Regenerative Company Award 2026受賞カンパニー紹介
19:30-20:00
Talk Session 02
Planetary Health × Business:「プラネタリーヘルス」をいかにして実装するか?
久保田康裕(Think Nature代表) × 宮田裕章(慶應義塾大学医学部教授)
20:00-20:10
休憩
20:10-20:50
Talk Session 03
Global Health:「わたしたち」の再生へと向かう実践
石川真理奈(SORA Technology COO)× 福田和子(#なんでないのプロジェクト 代表)× 沖山 翔(アイリス社長)
モデレーター:アイザック・ワイ・タクー|Isaac Y. Takeu(クリエイター)
Sponsored by Gates Foundation
20:50-21:00
Closing Talk
松島倫明(『WIRED』日本版 編集長)、岡田弘太郎(WIRED Regenerative Company Labディレクター)
21:00-21:30
Meetup
※タイムテーブルや登壇者は一部変更となる可能性がございます。
■ 参加方法
本イベントは、SZ MEMBERSHIP会員を対象としております。先着順となりますので、ご了承ください。なお、本イベントには、申込者ご本人さまとお連れさま1名までご参加いただけます。お連れさまがいらっしゃる場合は、参加人数を「2名」でお申し込みください。お連れさまは、会員・非会員を問わずご参加いただけます。
以下のPeatixページよりお申し込みください:
https://theregenerativeplanetsummit.peatix.com
※ 会員サービスの詳細とご登録はこちら。学割プランはこちら。無料トライアル実施中!
※ SZ MEMBERSHIPの方は、お申し込みいただく際に、SZ MEMBERSHIPにご登録済みのお名前とメールアドレスをご入力ください。受付にて、『WIRED』日本版の会員用メルマガもしくはログインページを確認させていただきます。
■ 参加費
無料(SZ MEMBERSHIP会員限定)
■ 共催
森ビル、『WIRED』日本版、WIRED Regenerative Company Lab
■ スピーカー

岡 雄大|YUTA OKA
Staple/GOOD SOIL代表。岡山生まれ、米コネチカットと東京育ち。世界の多様性と、旅を通じて出会った日本各地の文化の重層性に惹かれ、旅を続けることを仕事にしたいと考える。大学卒業後、スターウッドキャピタルグループの東京・サンフランシスコオフィスで、不動産やホテルブランドへの投資に従事。シンガポールで独立後は、ホテルブランドへの投資戦略や経営企画を支援。2018年にStapleを創業。広島県瀬戸田と東京都日本橋を拠点に、都市一極集中ではない社会を見据え、地域の文化や暮らしを生かした場やまちの企画・開発・運営に取り組む。2025年には三井住友信託銀行とStapleの合弁事業GOOD SOILを開始。投資ファンドの運営を通じ、地域経済に資金が循環する仕組みづくりを進める。
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福島弦|GEN FUKUSHIMA
SANU CEO。McKinsey & Companyにてクリーンエネルギー分野の企業・政府関連事業に従事。その後、ラグビーワールドカップ2019日本大会の運営に参画。2019年、本間貴裕とライフスタイルブランドSANUを創業し、21年SANU 2nd Home事業を展開。北海道出身。雪山で育ち、スキーとラグビーを愛する。

久保田康裕| YASUHIRO KUBOTA
シンク・ネイチャー代表取締役CEO。北海道大学農学部卒業、帯広畜産大学大学院修士課程修了、東京都立大学理学部大学院博士課程修了 博士(理学)。専門は生態学。世界中の森を巡るフィールドワークと、ビッグデータやAIを活用したデータサイエンスによって、生物多様性の保全科学を推進する。最先端の科学的アプローチで自然の価値を可視化する「株式会社シンク・ネイチャー」を起業し、自然資本への投資が評価され豊かな社会経済へと繋がる世界の実現に挑戦中。
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宮田裕章|HIROAKI MIYATA
慶應義塾大学医学部教授。データサイエンティストとして、科学的方法論とValue Co-Creationを専門に、データを通じた社会変革に取り組む。5000病院が参加するNational Clinical Databaseの構築や、LINEと厚生労働省による新型コロナ全国調査など、大規模データ基盤の実装を推進。アカデミアにとどまらず行政や企業など多様な主体と連携し、共創による新たな社会ビジョンの実現を目指す。2025年日本国際博覧会テーマ事業プロデューサーを務めた。

石川真理奈|MARINA ISHIKAWA
SORA Technology 最高執行責任者(COO)。ロンドン大学SOASで国際開発を学び、エスワティニ王国で小学校教師・HIV/AIDSユースオフィサーとして活動。病で親や自らの命を失う子どもたちを目の当たりにし、この課題に取り組むことを決意する。外資系コンサルティングファームで金融機関向け業務に従事し、英国・フィリピン勤務や銀行の海外オペレーションセンター立ち上げを経験。グローバルSaaS企業を経て現職。ドローン・衛星・AIによるアフリカのマラリア対策事業の運営全般を統括し、現場の実践を持続させる組織・財務基盤づくりとIPO準備をリードする。

福田和子|KAZUKO FUKUDA
SRHRアクティビスト/#なんでないのプロジェクト 代表。大学在学中のスウェーデン留学をきっかけに、2018年、日本でのSRHR(性と生殖に関する健康と権利)の実現を目指す「#なんでないのプロジェクト」を開始。包括的性教育や現代的な避妊法へのアクセス改善を求めて、政策提言や執筆、講演を続ける。スウェーデン・ヨーテボリ大学で公衆衛生学修士号を取得後、国連人口基金(UNFPA)ルワンダ事務所で、難民キャンプにおけるSRHR推進に従事。23年、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」に選出。

沖山 翔| SHO OKIYAMA
アイリス社長、救急科専門医。2010年、東京大学医学部卒。日本赤十字社医療センター救命救急科での勤務を経て、ドクターヘリ添乗医、災害派遣医療チーム(DMAT)隊員として救急医療を実践。離島医・船医として総合診療に従事。17年にアイリスを創業。産業技術総合研究所 AI技術コンソーシアム 医用画像ワーキンググループ発起人。

アイザック・ワイ・タクー|Isaac Y. Takeu
1997年札幌市生まれ。カメルーン人の父と日本人の母をもつクリエイター。米国で5年間フリーランスフィルムメーカーとして活動後、2021年に帰国。HipHopが象徴するマイノリティの自己表現に魅了され、22年にGOLDNRUSH PODCASTを立ち上げる。「We Build Our Own Stage」をビジョンに掲げ、多文化人が活躍する社会を創ることを目指す同ポッドキャストは国内外から注目されていて、現在の総フォロワー数は50万人以上。
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■ ご注意事項
・入場は当日、会場での受付順となります(自由席)。座席数には限りがあるため、立ち見となる場合がございます。また、混雑時には一部見えにくいエリアが発生する可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
・本イベントには、申込者ご本人さまとお連れさま1名までご参加いただけます。お連れさまがいらっしゃる場合は、参加人数を「2名」でお申し込みください。
・権利の譲渡およびインターネットオークションなどへの売買行為は禁止されています。
・イベントの録画・録音はご遠慮ください。ほかのお客様のご迷惑にならない範囲での撮影は問題ありませんので、SNSなどでご拡散ください。
・イベント参加のための交通費や宿泊料はお客様負担となります。
・安全の確保やそのほかの都合により、やむをえずイベントの中止や時刻変更等の場合があります。その場合も交通費や宿泊費の補償はいたしません。
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・当日は受付にてPeatixチケットを確認させていただきます。
・当日、ご本人確認をさせていただくことがございます。
・ご来場のお客様が写った写真がコンデナスト・ ジャパンおよびパートナー企業の広報活動(ウェブサイトや広報誌への掲載、雑誌、新聞、 SNSなどへの情報提供)および社内及び社外のコミュニケーションツール(紙およびそのほかの媒体を含む)に掲載される場合がございますので、 ご了承のうえ、お申し込みください。
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