
九州発祥のやわやわうどん『資さんうどん』がすかいらーく系列になってから2年が経つ。当時は九州に店舗が集中していたが、現在では関東や関西に進出するなど、着々と規模を拡大中だ。
さて、現在その『資さんうどん』の一部店舗で販売中なのが「ナポリタンうどん」である。発売前はややネガティブな声もあった話題の商品だが、実際のところはどうなのか確かめることにした。
部店舗限定
2026年10月26日より資さんうどんの一部店舗限定で「ナポリタンうどん」が発売されている。対象は関西エリア10店舗・関東エリア15店舗の合計25店舗で、詳細についてはこちらのページを確認して欲しい。
さて、独特のやわやわ食感で全国的な注目を集めていた『資さんうどん』がすかいらーく系列になったのは2024年10月のこと。ここだけの話、それまで『すけさんうどん』を「しさんうどん」と読んでいた人も少なくないハズだ。
・ネガティブな声
それはどうでもいいとして「ナポリタンうどん」が発表された際、ネット上にはこんな声が少なからず挙がっていた。
「経営が変わって迷走してる?」
「資さんうどんにそれは求めていない」
「らしさが失われていく……」
特に昔から資さんうどんがお好きな方から否定的な声が多いよう。もちろん「おいしそう」「楽しみ」という声もあったが、新商品に否定的な声が挙がること自体が最近では珍しい。
というわけで、発売前から賛否を呼んだ「ナポリタンうどん」を食べてみることに。価格は955円で、派生形の「チーズナポリタンうどん」が1155円、「チキンカツのせナポリタンうどん」が1197円だ。
・実食
都内の店舗で注文後、やってきたのは鉄板に盛り付けられた熱々のナポリタン。資さん最大のウリであるもちもちのうどんは見た目から存在感があり、まさに「ナポリタンうどん!」といったビジュアルだ。
さっそく食べてみると……なるほど。あたり前だが、もちもち & やわやわの食感は資さんうどんならではで、ナポリタンになってもそれは変わらない。主役はあくまでうどんである。
逆に「想像通りと言えば想像通りの味」であり、ナポリタンになったからといって覚醒しているワケでもなかった。シンプルに「資さんうどんがナポリタンになった」以上の驚きはない。
それでも味を吸収しまくるやわやわうどんが最後までキツくならなかったのは、うどんとソースの相性が計算されているのだろう。場当たり的なメニューではなく、開発の手間暇が垣間見えた次第だ。
・あっていい
ナポリタンうどんを食べて思ったのは「別にあっても全然いい」ということ。既存のメニューを廃止するわけではないので、選択肢として「ナポリタンうどん」が増えることは結果的にユーザーにメリットがあるのではないだろうか?
資さんレベルの “愛されうどん” だとネガティブな声が挙がりがちであることは理解できる。……が、現状維持が必ずしも前進でないことを思えば「これくらい許してやってよ~」と感じたナポリタンうどんであった。
参考リンク:資さんうどん 、 PR TIMES
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.