情報漏えいのリスクを減らすため、個人情報を保管する仕組みそのものを見直す。そんな取り組みが発表されました。
ニコニコレンタカーは10月27日、公式アプリ「ニコパス」で提供していた運転免許証画像の事前登録機能を廃止すると発表しました。
昨今のサイバー攻撃の増加を踏まえた措置で、同社では発表時点で個人情報の漏えいは確認されていません。
これまで利用者から預かっていた運転免許証の画像データについても、すべて削除が完了しているとのこと。今後はアプリで予約した場合でも、レンタカーの利用当日に店舗で免許証を提示し、スタッフによる確認を受ける必要があります。
なお、旧バージョン(Ver.2.56.0以前)のアプリでは、引き続き免許証画像の登録画面が表示される場合があります。ただし、「登録完了」と表示されても、画像データが保存されることはないとしています。
利用者にとって便利な機能を、あえて廃止するという今回の判断。利便性と安全性をどう両立させるか、企業のサービス設計を考えるうえでも注目されそうです。
<参考・引用>
ニコニコレンタカー「【重要】アプリ予約における本人確認方法変更のお知らせ」(2026年10月27日)