今後の展覧会も予定されていたなか、突然の閉廊が発表されました。
東京・日比谷の帝国ホテルタワー館1階にある現代アートギャラリー「MEDEL GALLERY SHU」が、10月31日をもって営業を終了し、閉廊することを発表しました。
同ギャラリーでは10月上旬、グループ展「お籠もり会」の展示内容を巡って批判が寄せられ、謝罪する事態となっていました。
■ 10月31日で閉廊 予定されていた展覧会も中止
ギャラリーは10月27日、公式Xと公式サイトで閉廊を発表しました。
公開されたお知らせでは、突然の案内となったことを謝罪。展覧会を楽しみにしていた来場者やアーティスト、関係者に対しても、お詫びの言葉を述べています。
また、10月末から11月にかけて開催を予定していた展覧会2件についても、中止が発表されています。
いずれも中止の理由について、ギャラリー側は「運営体制等の見直しに伴い」と説明。参加アーティストや出展予定作品に問題があったわけではないとしています。
■ 「お籠もり会」の展示内容を巡り謝罪も
同ギャラリーでは10月3日から13日にかけて、グループ展「お籠もり会」が開催されていました。
しかし、一部の展示作品について、幼児・未成年者への性的搾取や性暴力を想起させるなどの批判が寄せられ、ギャラリー側は10月15日に謝罪文を公開しました。
ギャラリー側の説明によると、会期中に展示内容への意見が寄せられたことを受け、改めて作品を確認し、一部を撤去したとのことです。
また、主催キュレーターとの事前協議や展示作品の確認、会場環境を踏まえた検討が十分ではなかったことも認めています。
この問題については帝国ホテル側も公式サイトで謝罪。不適切な作品が一部展示されていたと説明するとともに、ホテル側の確認や許諾を得ていない作品だったことを明らかにしていました。
ギャラリー側は当時、展示運営の改善に努める方針を示していましたが、それから約2週間で閉廊が発表されることとなりました。
なお、10月27日に公表された閉廊のお知らせでは、閉廊に至った具体的な理由や、「お籠もり会」を巡る問題との関係については説明されていません。
<参考・引用>
MEDEL GALLERY SHU:閉廊のお知らせ
MEDEL GALLERY SHU:「お籠もり会」開催に関するお詫びとご報告
MEDEL GALLERY SHU公式X(@medelgalleryshu)
帝国ホテル「帝国ホテルタワー館1階のテナントギャラリー展示に関する管理体制について」