言葉も分からない。携帯も今ほど頼りにならない。知らない街の路地裏を、身振り手振りだけを頼りにたずね歩く――。そんな少し昔の海外旅行を思わせる体験が、渋谷に現れます。
サントリービバレッジ&フードは、「サントリー烏龍茶」の発売45周年を記念した体験イベント「烏龍紀行」を、10月9日から12日まで東京・渋谷Lストリートで開催すると発表しました。
■ スマホは機内モード 日本語も封印された“異国”へ
「烏龍紀行」のテーマは、その名の通り“異国旅”。
来場者は入口で「サントリー烏龍茶」を受け取り、スマートフォンを「機内モード」に切り替えます。さらに未完成の「トラベルノート」を受け取り、異国を再現した会場へと足を踏み入れます。
つまり、いつものように分からないことを即検索したり、翻訳アプリに頼ったりすることはできません。
さらに会場内の店員は外国語のみで接客し、日本語は通じないという徹底ぶり。もちろん本当に困った場合には、受付外にいるスタッフが日本語で対応してくれます。
路地を進むと現れるのは、湯気と香りが漂う肉まん屋台。ここでも日本語は使えないため、身振り手振りで店員とやり取りしながら肉まんを購入します。
肉まんは1個150円。サントリー烏龍茶と一緒に、屋台の椅子で味わうことができます。
海外旅行で遭遇する「言葉が通じない。でも、なんとか伝わった」という、あの妙な達成感まで渋谷で再現するのが狙いです。
■ 旅の写真はスマホではなくインスタントカメラ
機内モードの旅ということもあり、思い出の残し方もちょっとアナログです。
会場内ではカメラマンが回遊し、食事中などの自然な様子をインスタントカメラで撮影。写真は1人1枚まで、その場でもらえます。
さらに、路地の先にある“お土産屋”では3種類から選べる限定ステッカーを先着で配布。写真やステッカーを組み合わせ、入口でもらった未完成の「トラベルノート」を完成させて持ち帰る仕組みです。
■ 10月9日から4日間 入場無料・予約不要
「烏龍紀行」は10月9日から12日まで、渋谷Lストリート(東京都渋谷区宇田川町26-7)で開催。
開催時間は正午から午後8時までで、最終日のみ午後6時終了。事前予約は不要ですが、混雑時には整理券が配布されます。
入場は無料で、「サントリー烏龍茶」600mlペットボトル、トラベルノート、先着の限定ステッカーが用意されます。肉まんのみ有料です。
1981年に缶入り烏龍茶として発売され、今年で45周年を迎えた「サントリー烏龍茶」。中国文化の本格感を背景に、日本にいながら異国の文化や雰囲気を感じられる商品として親しまれてきました。
近年は、パスポートを持たない若者も多く、海外旅行を少し遠い存在に感じる人もいることから、今回のイベントでは渋谷の街中に異国の雰囲気を再現。烏龍茶をきっかけに、普段とは少し違う空気や文化に触れられる場として企画されています。