2026年10月10日 20:08 2 ステージナタリー編集部
舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」の1プログラム、英語能「青い月のメンフィス」が本日10月10日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。
シアター能楽は、2000年に“能を学ぶ英語話者”によって立ち上げられた団体。2015年に初演された英語能「青い月のメンフィス」はエルヴィス・プレスリーを題材にした夢幻能で、プレスリーの命日に墓を訪れたファンのジュディと、プレスリーの亡霊の邂逅が描かれる。
シアター能楽の創立者のリチャード・エマートは開幕に際し、「今回の公演では、普通のステージの上に能舞台を作ってもらいました。劇場にその設備があるのは、とても素晴らしいことだと感じています。劇場の稽古場で稽古をし、このような舞台の上で、美しい客席に座る皆さまに向けて上演できることを、心から楽しみにしています」とコメント。
出演者のジョン・オグルビーは「このフェスティバルの名称『秋の隕石』について考えていると、私たちの活動と重なる部分があると感じます。一つの隕石が空に閃光を放っても、その衝撃と影響が目に見える形で現れるのはずっと先のこと。私が能に感じているのは、まさにそういうことです。どうぞ、それを感じにお越しください」と来場を呼びかけた。
上演時間は約2時間25分。公演は明日10月11日まで。
なおステージナタリーでは「秋の隕石2026東京」の「上演プログラム」13演目をチャートで紹介。さらにアーティスティック・ディレクターの岡田利規と「秋の隕石」広報チーフの松本花音が、各作品が持つ“隕石み”を語っている。英語能「青い月のメンフィス」
開催日程・会場
2026年10月10日(土)・11日(日) ※公演終了
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
スタッフ
英語能「青い月のメンフィス」
作:デボラ・ブレヴォート
作曲・音楽監督:リチャード・エマート
共同演出:松井彬 / ジョン・オグルビー
狂言「節度の報い」
作:トーマス・オコナー
共同演出:トーマス・オコナー / ルイス・バイス
出演
英語能「青い月のメンフィス」
シテ(エルヴィス・プレスリー):ジョン・オグルビー
ワキ(ジュディ):ローラ・サムソン / ミカ・オスカソン・キンドストランド
アイ狂言(オスカー):ルイス・バイス
笛:リチャード・エマート
小鼓:大村華由
大鼓:河内孝子
太鼓:桜井均
地頭:デビッド・クランドル
地謡:ケビン・サルフェン / デビッド・サタースキー / マシュー・デュブロフ / アシュレー・ソープ / ゲイリ・マシューズ / ロバート・モリス / 章舒涵
後見:大島衣恵 / ジュビリス・モーア
狂言「節度の報い」
シテ(司祭):ジュビリス・モーア
アド(犬):ルイス・バイス
舞囃子「高砂」
松井彬 / 大島衣恵
地頭:塩津圭介
※U-29チケット、U-18チケット、障害者割引あり。
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