映画「ゴジラ-0.0」のLAプレミア上映イベントが現地時間10月28日にアメリカ・ロサンゼルスで行われ、キャストの神木隆之介と浜辺美波、監督・脚本・VFXを担った山崎貴が参加した。
「ゴジラ-0.0」は、第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」の死闘から2年後の物語。戦後復興期である1949年の日本で、人々はようやく平穏にたどり着いたはずだったが、それをいとも簡単に打ち砕くかのように新たな脅威が訪れる。主人公・敷島浩一を神木、ゴジラに襲われながらも奇跡的に一命をとりとめた典子を浜辺が演じた。
イベント前には、スターたちの名が刻まれる名所「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」を訪れた神木と浜辺。2004年に刻印された“GODZILLA”の星形プレートを見た神木は「たくさんの人から愛されているんだなと。人物の名前がこの地に刻まれていく中で“ゴジラ”の名前があるんですよ!」と興奮を伝える。また会場となるTCL・チャイニーズ・シアターを目の前に、前作のプレミア上映会より大規模であることを告げられた神木は緊張をのぞかせつつも「より多くのお客様に観ていただけるので、前回以上の盛り上がった反応を見られると思うと楽しみです」とコメント。浜辺も「緊張よりイベントを楽しみたいという気持ちの方が大きいです」と意気込む。
シアターの入り口にはポスターの超特大垂れ幕やパネルが設置されたほか、米国チーム「TGR Haas F1 Team(ハースF1チーム)」が使用する特別仕様のF1カーも。今作に登場する2m級のゴジラスタチューが来場者を見守る。そんな中、レッドカーペットにはVFXを担当している白組の植木孝行と野島達司、録音担当の竹内久史と音響効果担当の井上奈津子も参加。神木はデザインの効いたジャケットを合わせたクールなスーツスタイル、浜辺は白や橙色の大小さまざまな梅の花が描かれたピンクの振り袖姿で登場し、「RYU!」「MINAMI!」という現地ファンからの熱い声援を受ける。
同様に「TAKASHI」コールを受けた山崎は「この熱狂を伝えたいし、日本の映画なので日本の人たちにいち早く観てほしいなと思います!」と述べつつ、「TCL・チャイニーズ・シアターは世界最大級のIMAXシアターですし、『スター・ウォーズ』発祥の地でもありますから、ここで『ゴジラ-0.0』を上映できることがうれしいです!」と喜びをにじませる。上映前には観客に向けたトークセッションも実施され、神木と浜辺は英語を織り交ぜながらメッセージを送った。その全文は後掲している。
本編上映後には900人規模の観客によるスタンディングオベーションが。神木は「役者人生でゴジラの作品に出演できることになるとは思っていなかったので、人生がひっくり返るほどの出来事です。出演させていただいた作品でこの地を踏めるのは貴重な経験なので、役者冥利に尽きるというか……」と感嘆の声を上げ、浜辺は「お客さんの反応がすごくよかったですよね。日本の皆さんに観ていただけることが本当に楽しみです。とにかく早くお届けしたいという気持ちがあるので……」と心境を明かす。そして山崎は「この熱量を浴びるとまたここに戻ってきたくなります。ゴジラのすごさを改めて感じました」と振り返った。
「ゴジラ-0.0」は11月3日より全国でロードショー。
トークセッションでのメッセージ全文
神木隆之介
Hello, everyone. Are you excited to see the biggest Godzilla film ever?
(皆さんこんにちは! 史上最大のゴジラ映画、これから観るのは楽しみですか?!)
今日は皆さん来てくださってありがとうございます。キャストの1人として、この「ゴジラ-0.0」と山崎監督と白組の皆さまを盛り上げるために来ました。
浜辺美波
ロサンゼルスの熱い熱いゴジラファンの皆さんにお会いすることができてとてもうれしいです。I hope to you enjoy the film!(皆さんにこの映画を楽しんでいただけるとうれしいです!)
植木孝行(白組 / VFXスーパーバイザー)
スタッフみんなで一生懸命、自分の子供を育てるように、かわいがりながら作った映画です。子供の門出を迎えるような心境です。おすすめのシーンは鳴神作戦のシーンです。皆さんを驚かせる出来になっていると思いますので、楽しんでください!
野島達司(白組 / VFXコンポジター・エフェクトアーティスト)
本当に山崎監督のデザインを楽しんで表現することができました。この大きなスクリーンで観るために作ってきたので、VFXシーンはもちろんですが、VFX以外のシーンも瞬きせずにご覧いただけたらなと思っています。
竹内久史(録音)
今回の作品は、監督の思い描く世界観、それを音で最大限表現しています。怪獣の咆哮であったり、恐怖であったり、存在感、そしてもう1つ大切な人間ドラマ、それを生かすような音作りができればいいと思っています。咆哮に関しては、心して聴いてみてください。
井上奈津子(音響)
この映画は、この作品の足音の1歩目を収録するところから音響制作が始まりました。
本当に険しく長い道のりだったんですが、音響チームと、そして監督と一緒に本当に楽しく、興奮しながらこの作品を仕上げることができました。
そしてこの映画を、この劇場で皆さんと一緒に興奮できるかと思うと、本当に楽しみにしています。
山崎貴(監督・脚本・VFX)
戻ってきました! 去年、「ゴジラ-1.0」のプレミアでロサンゼルスに来たとき、「あの興奮をもう一度味わいたい」と自分に言い聞かせたんです。「ゴジラ-1.0」のプレミアのときに見せてくれた皆さんの熱狂的な反応や、映画館で感じたすべてのエネルギーが、僕たちに「ゴジラ-0.0」を作り上げるパワーをくれました。僕たちはこの映画に100%を注ぎ込んだので、皆さんにも100%楽しんでもらえたらと思っています。
「ゴジラ-0.0」作品情報
キャスト:神木隆之介 / 浜辺美波 / 山田裕貴 / 佐々木蔵之介 / 國村隼 / 田中美央 / 安藤サクラ / 長澤まさみ / 田中泯 / 吉岡秀隆ほか
監督・脚本・VFX:山崎貴
音楽:佐藤直紀
製作:東宝
制作プロダクション:TOHOスタジオ ROBOT
VFX:白組
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