囲碁名人戦七番勝負で一力遼名人を破ってタイトルを奪取した芝野虎丸新名人(26)が29日、対局場の静岡県伊豆市の旅館で記者会見した。芝野新名人は「ふがいない内容の対局もあったが、最後まで集中して戦うことができたのは良かった。(名人と棋聖を獲得して)1強になったという思いはない」と語った。
主な一問一答は次の通り。
穏やかな棋風に改造
――今シリーズは2連敗スタートだったが、全体を通しての出来はどうだったか。
◆第1局、第2局がかなりふがいない内容になってしまったので、あまりうまく打てなかったなというのが正直な感想ですが、最後まで集中して戦うことができたのは良かったかなと思っています。
――2024年は番勝負に5回出て全て敗れ、25年は4回出て1勝3敗と苦しい思いをしてきた。今年は(棋聖戦・十段戦を含め)3回出場して全勝だが、変わったところはあるのか。
◆2年前に比べると、少し手合に対して前向きというか、手合に対する気持ちが変わった部分はあるかなと思います。今年の3勝といっても、どれもフルセットでの決着だったので、それに関しては本当に運が良かったとしか言いようがないかなと思っています。
――どのように棋風の改造を試みているか?
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