<10月10日 J1 FC東京 3―0 浦和レッズ>
二十歳の青赤戦士があこがれのピッチに勢いよく飛び込んだ。
FC東京の永野修都選手が浦和戦でJ1デビューを果たした。
「ようやく来た出番だったので、気持ちが入った分、少し硬さが出てしまった」
試合序盤はうまく試合に入れず苦戦した。
それでもすぐにポジショニングを修正し、効果的なプレーを見せた。それが若くから日の丸を背負い国際経験を積んできた、彼の持つポテンシャルだ。
中盤でコンビを組んだ常盤亨太選手はこう話した。
「立ち位置は二つぐらい準備していて、前半のうちに良い形を2人で見つけられたので、後半はそれをやるだけだった」
FC東京は後半、試合の主導権を握り3-0の快勝を収めた。
2点目は永野選手が攻撃の起点になった。自陣からダイレクトパスで、スペースへ抜け出した長倉幹樹選手に。ドリブルで運んだ長倉選手がクロスを入れ、ゴール前に走りこんだ安斎颯馬選手がゴールを決めた。
「練習でも狭い局面からの展開をやっていた。(長倉選手が)すごくフリーなのは見えていた」と永野選手は振り返った。
2度の期限付き移籍を経て、今季からFC東京に復帰。開幕戦のメンバーに名前を連ねたものの、なかなか出番に恵まれなかった。
愛知・名古屋アジア大会ではチームの主力として準優勝に貢献。普段と異なる環境で貴重な経験を得た。
「1試合、90分で終わりにならないよう課題に向き合い、試合に絡んでいきたい」
4連勝でリーグ戦8試合負けなしで上位につける。ここから若手がチームをさらに盛り上げる。【藤井達也】
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