米ウォール・ストリート・ジャーナルは11日、イランが7月にヨルダンの米軍基地を攻撃した際、中国側から高精度の衛星画像を受け取り、使用していたと報じた。米政府高官の話としている。
この攻撃では米軍兵士3人が死亡し、米イランによる交戦が激化した経緯がある。米中首脳会談は9月24日に開かれる予定だが、中国によるイランへの協力が議題の一つになる可能性がある。
報道によると、イランは7月17日、ヨルダンの米軍基地内にある兵士の居住地に向けて弾道ミサイルを発射。兵士3人が死亡し、4人が負傷した。
米軍は戦闘当初からイラン軍のレーダーや観測施設への攻撃を続けており、イランによる米側への攻撃は精度が低いものが多かった。だが、この時は「最も効果的な標的」が狙われたという。
米国はその後、中国側に画像提供について問いただしたが、中国は証拠を要求するなどして反論したという。
これまでも中国の企業がイランに衛星画像を提供した疑惑はあり、トランプ米政権は5月、中国の3企業に制裁を科している。【ニューヨーク三木幸治】
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