- 2026.09.13
- 柴田直行
1970年代に活躍した「ナナハン白バイ」は、1969年に発売された日本が世界に誇る名車、ホンダ「ドリームCB750FOUR」をベースに、徹底的に「白」く装いを変え、特別な装備が盛りだくさんでした。
雄々しい空冷“直4”に左右2本出し4本マフラー!!
1970年は、トヨタ「セリカ」やスズキ「ジムニー」が発売された年です。全線開通したばかりの東名高速を走り、カーステレオから「いとしのエリー」が流れてくる、そんなドライブシーンが浮かびます。
そんな1970年代に活躍した、日本が世界に誇る名車の「白バイ仕様」は、多くのバイクファンにとって、いろいろな意味で懐かしい存在ではないでしょうか。
50年以上も前に警察が交通取り締まり等で使用していた「元祖ナナハン白バイ」のベースとなったのが、ホンダ「ドリームCB750FOUR」(1969年発売)でした。
「ドリームCB750FOUR」は、世界初の量産並列4気筒エンジンを搭載し、最高出力67ps/8000rpm、最高200km/hを誇った世界最速クラスのビッグバイクです。
白バイとしても「最速には最速で対抗」という訳で、さっそく翌年の1970年に白バイ仕様の「ドリームCB750P」が登場したのです。
クロームパーツも使われた並列4気筒エンジンやマフラーなどは市販の「CB750FOUR」と同じ外観ですが、車体色は、とにかく「白」です。それは当たり前のことですが、燃料タンクやサイドカバー、フレームにスイングアーム、前後フェンダーにヘッドライトケース、フロントフォークまで、徹底的に「白」なのです。

シートはシングルに変更され、後部座席部分には書類ケースを設置。エンジン前部とリアショック部分の左右2カ所ずつに鉄パイプのバンパーがあり、さらにリアフェンダーにも側面から回り込むように、後ろ向きにパイプのバンパーがあります。
白バイと言えば、ここに装着される左右の白いボックス(今風に言うとパニアケース)がお馴染みですが、初期の「CB750P」には装着しないことが多いようです。
白バイならではの装備としては、バンパーの上に取り付けられた赤色灯と、その下の大きな音を鳴らすサイレンです。
サイレンは手回し式の改造版です。手回しハンドルは無く、代わりに後輪の回転を利用するドラム+ケーブル式です。クラッチレバーの下に装備されたもう1本のレバーを握ると、連動してサイレンがなる仕組みのようです。
また「CB750FOUR」のメーターは速度計と回転計の丸型2眼式でしたが、白バイ仕様ではヘッドライトケースに組み込まれた白い文字盤の大きな速度計のみとなっています。
【主要諸元】
エンジン種類:空冷4ストローク並列4気筒OHC
総排気量:736cc
最高出力:67PS/8000rpm
車両重量:246kg
フレーム形式:ダブルクレードル
【取材協力】
ホンダコレクションホール(栃木県/モビリティリゾートもてぎ内)
Writer: 柴田直行
カメラマン。80年代のブームに乗じてバイク雑誌業界へ。前半の20年はモトクロス専門誌「ダートクール」を立ち上げアメリカでレースを撮影。後半の20年は多数のバイクメディアでインプレからツーリング、カスタムまでバイクライフ全般を撮影。休日は愛車のホンダ「GB350」でのんびりライディングを楽しむ。日本レース写真家協会会員
おすすめのクルマを見る
スバル BRZ
中古車価格(税込)
70万円〜558万円
新車価格(税込)
332万円〜382万円
【限定30台】毎月1万円台でフォレスターに乗れる!?(PR・外部リンク)
トヨタ シエンタの中古車を探す
-
1.5X 福祉車両・手動スロ・・・
支払総額 194.9 万円
走行距離 2.07 万km
年式 2017 年
在庫をチェック -
ハイブリッドG クエロ 1年保・・・
支払総額 166.7 万円
走行距離 4.72 万km
年式 2018 年
在庫をチェック -
ハイブリッドG ミュージックプ・・・
支払総額 261.7 万円
走行距離 2.02 万km
年式 2023 年
在庫をチェック -
ハイブリッドG メモリーナビ ・・・
支払総額 120.2 万円
走行距離 10.97 万km
年式 2015 年
在庫をチェック -
G クエロ 4WD 寒冷地 衝・・・
支払総額 205.8 万円
走行距離 4.18 万km
年式 2020 年
在庫をチェック
トヨタ シエンタの在庫を多数掲載中! ご希望の条件で、ぴったりの一台が見つかります。
トヨタ シエンタの在庫一覧を見る最新記事
- 「最速には最速で対抗」!? 日本が世界に誇る名車ホンダ「ドリームCB750FOUR」 特別な装備盛りだくさんで“元祖ナナハン白バイ”に!!
- 全長3.7m! トヨタ「新型ルーミーX」発表! めちゃ便利な「両側スライドドア」搭載した“ちょうどいい”コンパクトワゴン登場! 新車183万円の「お手頃プライス」に“快適装備”モリモリ装備!「使い勝手バツグン」のエントリーグレードとは!
- カワサキ「“新”大型アドベンチャー」公開! 135馬力エンジン搭載&スマホも繋がる「ヴェルシス 1100」2027年モデルを欧州で発表
- 約119万円! スズキ新型「ちいさいSUV」に注目! “トヨタ ライズ級”全長4m切りボディ×1リッターターボ搭載! 6速MTで操る「ブレッツァ」インド仕様とは!
- 突然の“トラブル”を防ぐにはどうする!? 意外とみんなやっていない愛車の「日常点検」15のチェック項目とは? 9月・10月は“自動車点検整備推進運動”の強化月間












