この画像を大きなサイズで見る猫界において、幼い子猫をお世話するのは母猫であることが多いが、中には面倒見のいいオスもいる。
預かりボランティアをしている飼い主が連れてきたの子猫たちのお世話を率先して行うのは、モーリスという名のオス猫だ。
小さな子猫の首の後ろをやさしくくわえると、子猫が喜びそうな場所へと運んでくる。
子猫の足ではなかなかたどり着けない場所に高速移動させてくれる、保育士スキルの高いオス猫なのだ。
保護子猫のお世話を自ら買って出るオス猫
動物界においては、メスが子を産み独り立ちするまで育てるというケースが多い。猫も同様だ。育児期間中のメス猫は本能を最大限に発揮する。
育児期間中のメス猫は本能を最大限に発揮するそのため、我が子じゃなくても、赤ちゃん猫を守ろうとする。それが異種であっても我が子同様に面倒を見たりする。
だが何事も多様性はつきものだ。オス猫の中には守るべき小さな存在を見ると放っておけず、自らお世話しようとする個体も存在する。
アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルスに住むサマンサ・ベルさんは、猫の保護活動と預かりボランティアを行っている。
ベルさんの愛猫、ふわふわのグレーと白の毛並みを持つオスのモーリスは、ベルさんが小さな赤ちゃん猫を家に連れ帰ると、自らお世話役を買って出るという。
この画像を大きなサイズで見る子猫の喜びそうな場所に持ち運ぶドットコム
モーリスは自分が最もくつろげる場所に、預かった子猫たちを口にくわえて運んで行って遊ばせることを使命としている。
以前はお気に入りの廊下へ子猫たちを集めていたが、最近、リビングルームにパーティー用の飾り付けが施された。
するとモーリスは、子猫たちをリビングルームへ連れてくるようになったという。
この画像を大きなサイズで見るそこにはじゃれられるものがたくさん置いてあるため、子猫たちは楽しく遊ぶことができる。
モーリスが子猫たちを喜ばせようとしてくれる姿にベルさんは心を打たれるという。ベルさんの片腕となって子猫のお世話をしてくれているのだ。
猫という生き物は狭い隙間が大好物だ。また別の子猫を預かったとき、モーリスは子猫をくわえ、飼い主のスーツケースの中に運んできた。
「こういところ、楽しいだろ」と言わんばかりに一緒にスーツケースに入り込むモーリス。
モーリスの心温まる行動を見た人々からは、「子猫たちに最高の遊び場を用意するなんて素晴らしい代理父だ」「うちのオス猫も自分が産んだかのように子猫の世話をする」といったコメントが寄せられた。
安全な環境がオス猫の父性本能を引き出す
自然界では、オスの猫が子育てに参加することはほとんどない。、だが、人に飼われているイエネコの場合は異なる行動をとることがある。
イギリスの猫保護団体Cats Protectionの見解によると、安全な環境で暮らすオス猫は子猫と強い絆を結び、毛づくろいをしたり保護したりといった子育て行動を見せることがあるという。
モーリスが愛情深い世話焼き行動を見せているのも、外敵のいない安心できる家でたっぷりと愛情を受けているからだと考えられる。
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