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- 田子森 勇貴
2026年11月6日 00:01
KDDIは11月5日、「au自転車サポート」の業務委託先が不正アクセスを受け、利用者の個人情報の一部が外部に漏えいした可能性があると発表した。
不正アクセスを受けたのは、自転車ロードサービスの受付や手配などを受託するプレステージ・コアソリューション(PCS)の業務システム。KDDIは11月2日、同社からの報告によって情報漏えいの可能性を確認した。
現在、委託先で影響範囲の調査が進められている。KDDIによると、同社の通信設備やサービス設備への影響はなく、今回の不正アクセスに関連した不正利用などの二次被害も確認されていない。
委託先全体では最大約550万件の情報が漏えい
PCSの親会社であるプレステージ・インターナショナルは11月2日、グループの業務システムへの不正アクセスによって、最大約550万件の個人情報が外部に持ち出されたと発表した。
漏えいした情報には、ロードサービスの利用者の氏名や住所、電話番号、メールアドレス、車両情報、事故・故障の受付に関する情報などが含まれる。
ただし、最大約550万件はPCSが取引先企業から受託する業務全体の件数であり、「au自転車サポート」の利用者に限定したものではない。同サービスで漏えいした可能性がある情報の件数は明らかにされていない。
なお、KDDIがPCSに提供している情報には、パスワードやクレジットカード情報、口座情報、運転免許証などの本人確認情報は含まれていないという。
対象者には個別に案内、不審なSMSや電話に注意
KDDIは、情報が漏えいした可能性のある利用者に対し、順次個別に案内するとしている。
また、不審なSMSや電話などに注意するよう呼びかけている。KDDIが利用者にパスワードや暗証番号などを尋ねることはないとして、警戒を求めている。
今回の不正アクセスに関する問い合わせは、KDDIお客さまセンターで受け付ける。
au携帯電話からは「157」、一般電話からは「0077-7-111」で、受付時間は9時~20時。いずれも通話料は無料。
