
FCNTの最新ミドルハイスマホ「arrows Alpha2」をお借りしました!前モデルとあまり変化がないと思っていたけれど、めちゃくちゃスタイリッシュになっていてビックリ。それではレビューいってみましょう。
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価格とバリエーション
arrows Alpha2のバリエーションは以下の通りです。
- メモリ8GB+ストレージ256GB
- メモリ12GB+ストレージ512GB
▼最新価格や割引情報は以下からチェックしてみましょう。↓
スペック、ベンチマーク、検証結果
仕様や性能の数値的な部分、機能有無の検証結果などを知りたい方は以下からどうぞ。
| 製品情報 | |
|---|---|
| 端末名 | arrows Alpha2 |
| 型番/別名 | F-51G(ドコモ版) |
| 発売年 | 2026年8月 |
| 発売地域 | 日本:ドコモ |
| メーカー・ブランド | FCNT |
| 対応バンド・周波数・ネットワーク | |
| 3G | 1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
| 4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 8 / 12 / 18 / 19 / 21 / 28 TD-LTE:38 / 39 / 41 / 42 |
| 5G NR | Sub6:n1 / n3 / n28 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 |
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | バージョン:5.4 コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC / LHDC / LC3 |
| SIMサイズ・スロット | シングルスロット(Nano SIM) |
| ネットワーク関連備考 | eSIM対応 |
| 本体仕様 | |
| ディスプレイ | サイズ:6.4インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:144Hz(LTPO) 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
| 解像度 | 2,670×1,200 |
| 画素密度 | 460ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
| サイズ | 高さ:155mm 横幅:72mm 厚さ:8.6mm |
| 重さ | 187g |
| 本体色 | ブルー系、ホワイト系、レッド系、カーキ系 |
| システム仕様 | |
| OS | Android 16 |
| CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 8350 Extreme |
| AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約1,600,000 |
| メモリ/保存容量 | |
| メモリ規格 | DDR5X |
| ストレージ規格 | UFS4.0 |
| 組み合わせ | メモリ8GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB |
| ストレージカード | MicroSDカード対応(最大2TB) 専用スロットあり |
| カメラ | |
| 背面カメラ | デュアルカメラ ①5,030万画素(メイン、f/1.8、IMX917) ②4,990万画素(超広角、120°、f/2.05) 手ぶれ補正:光学式(メイン) センサーサイズ:1/1.56(メイン)、1/2.76(超広角) PXサイズ:非公表 |
| インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:4,990万画素(メイン、f/2.0) センサーサイズ:1/2.76 PXサイズ:非公表 |
| 機能仕様 | |
| GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
| 生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
| センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:非公表 近接センサー:非公表 ジャイロセンサー:非公表 電子コンパス:非公表 光センサー:非公表 その他:自律神経活性度測定センサー |
| 防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP66/68/69 耐衝撃:MIL-STD-810H |
| イヤホンジャック | なし |
| NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:対応 |
| その他機能 | ステレオスピーカー 独自キー搭載 |
| バッテリー | |
| バッテリー容量 | 5,370mAh |
| 充電 | 有線充電:90W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非対応 |
| ポート | USB Type-C |
| スペック表のソース | |
| 参照元 | 【公式サイト】arrows Alpha2 – FCNT |
arrows Alpha2のSoCはDimensity 8350 Extremeです。レビュー機はメモリ12GB、内部ストレージは512GBです。
▼arrows Alpha2の実機AnTuTu(Ver12)スコアは総合が1,786,717点、GPUが403,714点。↓

▼以下は2026年現在におけるAnTuTuベンチマークスコアの動作目安です。本端末がどの性能帯に相当するかチェックしてみましょう。↓
| AnTuTuスコア(V11) | 動作・操作感 |
|---|---|
| 総合スコア:約270万点以上 GPUスコア:約80万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
| 総合スコア:約200万点〜270万点 GPUスコア:約60万点〜80万点 | (準ハイエンド)サクサク。重いゲームもOK |
| 総合スコア:約140万点〜200万点 GPUスコア:約30万点〜60万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
| 総合スコア:約70万点〜140万点 GPUスコア:約15万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
| 総合スコア:約40万点〜70万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | (エントリー)必要最低限 |
| 総合スコア:約40万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼arrows Alpha2のGeekbench 7はシングルコアが926点、マルチコアが3,514点、GPUはOpenCLが7,973点、Vulkanが8,786点でした。↓

▼PCMark for Androidは15,386点でした。↓

▼arrows Alpha2の3DMarkはWild LifeがMaxed Out、Sling Shot Extreme OpenGL ES 3.1がMaxed Out、Wild Life Extremeが3,103点でした。↓

▼arrows Alpha2のストレージ速度は読み込みが4,211.1MB/s、書き込みが3,710.6MB/s。ランダムアクセスは読み込みが1,325.4MB/s、書き込みが974.9MB/s。↓

| 機能関連 | |
| 通知ランプ | ✕ |
| 指紋認証 | ○:精度・速度共に良好 |
| 顔認証 | ○:精度・速度共に良好 |
| アプリクローン | ✕ |
| 独自システムクローン | ✕ |
| クイックランチャー | ○ 名称は「スライドイン機能」 |
| 戻るボタン入れ替え | ○:デフォルトは左 |
| PCモード | ○ |
| ダブルタップで 画面オン・オフ |
○ 設定「ロック画面を直接表示」 |
| ナビゲーション | ○ |
| ディスプレイ関連 | |
| Widevine | L1(高画質) NetflixもL1 |
| 高リフレッシュレート | 最大144Hz:バランス重視、スムーズさ優先、電池持ち優先から選択可能。144Hzは一部ゲームのみ |
| サウンド・スピーカー関連 | |
| Bluetoothコーデック | SBC:○ AAC:○ aptX:○ aptX HD:○ LDAC:○ aptX Adaptive:✕ ※実際にBT機器を接続して接続を確認しています。 ※接続を保証するものではありません。 |
| カメラ関連 | |
| 撮影モード | ナイトビジョン、動画、写真、ポートレート、プロ、詳細(スキャン、パノラマ、最大画素、フォトブース、グループショット、構図ガイド、スローモーション、タイムラプス、デュアル撮影動画) |
| 最大ズーム | デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作で最大10倍まで対応 |
| シャッター消音 | ✕:小さめ |
| マニュアル設定 | ISO:100〜3,200、WB:2,300〜7,500、SS:32〜1/6000、露出:-6〜+6 |
| 動画解像度 | 4K/30・60FPS、FHD/30・60FPS |
| 手ぶれ補正 | ○ |
| ゲーム関連 | |
| ゲームモード | ○ |
| LRボタン | ✕ |
| 感圧ボタン | ✕ |
| モーションコントロール | ✕ |
| レティクル表示 | ✕ |
| フローティングブラウザ | ✕ |
| 誤タッチ防止 | ✕ |
| 巻き戻し録画機能 | ✕ |
| 内蔵空冷ファン | ✕ |
| バイパス給電 | ○ |
| マクロ | ✕ |
| フローティング リアルタイム表示 |
✕ |
▼arrows Alpha2が対応するセンサーは以下の通りでした。↓







▼ホーム画面は以下の通り。一番左はGoogle Discoverに変更できます。↓

▼プリインストールアプリは以下の通り。↓

ついに野暮ったさがなくなった
FCNTさんにスマホを借りていてアレですが、僕の中でarrowsスマホは「どことなくダサい」というイメージです。
▼前モデルのarrows Alphaも持っています。これも昔に比べると悪くはないけれど、垢抜けていないというか、なんだかちょっとダサいんですよね。↓

一方でarrows Alpha2は「お、お前、どないしたんや!」というくらいスタイリッシュに変身。
▼デザイン面での大きな変化点は背面パネルですね。前モデルの丸みを帯びたタイプからフラットのパネルになりました。↓

たったこれだけで、ここまで大きく印象が変わるとは。「arrowsは野暮ったい」という僕のイメージは完全に払拭。普通にカッコいいですよこれ。
▼ボディーの色もGood。Indigoというカラーです。落ち着いた色合いで気に入っています。↓

▼6.4インチは持ったときのサイズ感も最高。軽量で凄く扱いやすいですよ。↓

背面パネルはザラッとしていそうですが、実際は凹凸のないサラッとした手触り。滑って落としそうなくらいです。
見えない部分としては、前モデルよりも頑丈になったそうで、より安心して使えるようになっています。まあ、前モデルもかなり頑丈でしたけどね!
日常動作はサクサク。ゲームも結構動く

SoCにはDimensity 8350 Extremeを搭載。前モデルと同じなので、操作したときの印象は変わりません。相変わらず軽快に動いています。
120Hzの滑らか表示も相まり、操作感はサクサク・ヌルヌルです。ここまでストレスなく動くのであれば大満足。さすがミドルハイ。
重量級ゲームも適切な設定なら十分遊べる
重量級ゲームをベンチマークのような最高設定+60FPSで動かしたいならパワー不足です。ただ、純粋にゲームを楽しみたいという考えであれば結構いけます。
▼原神はデフォルト画質「中」、フレームレート60で平均59.2FPS、最小52FPS、5%Lowが56.4FPSでした。↓

60FPS付近に張り付いているので滑らかです。ガクッと落ち込むシーンでも10FPS以内で踏ん張っているので、画質「中」であれば、かなり快適にプレイできますよ。原神クラスなら、もう少し画質をリッチにしても楽しめそうですね。
調子に乗って最重量級のアークナイツ:エンドフィールドも試してみました。デフォルトは画質「中」だったので、こちらもフレームレートを60に変更して測定。
▼超域活性点で戦闘を15分ぶっ続けで測定。平均46.9FPS、最小34FPS、5%Lowは38.8FPS。30FPS以上出ていれば楽しめる人向けかな。↓

個人的にストーリーを楽しむのであれば、これでも良いかなという感じ。
ただ、画質はやっぱりシャープさに欠けるというか、中画質のそれなので、映像美を求めるような楽しみ方は厳しいですね。
とはいえ、最高設定で高フレームレートを維持するような遊び方でなければ、ほとんどのゲームを楽しめるパワーは持っています。
暇つぶしでゲームを遊ぶ僕には十分すぎるくらい。
ディスプレイは明るい場所でも見やすい
ディスプレイの品質は◎。
▼日中の屋外でもとっても見やすい点が気に入っています。↓

動画視聴も快適。音質は想像以上に良かった
パネルは有機ELなので映像も美しいです。
▼画質は設定から選べます。ナチュラル・明るい・鮮やかのプリセットがあるほか、暖色や寒色の色温度調整もOK。個人的には鮮やかがお気に入り。↓

▼スピーカーはステレオです。位置はここ。↓

音質は下手なハイエンドよりも良いかも。音の広がりも悪くないし低音もそこそこ鳴ります。音量も大きいです。ラフな動画視聴だけでなく、映画もドラマもスピーカーで全然OK。
Netflixで配信されていた「俺のこと、なんか言ってた?」も全話、arrows Alpha2でみちゃいました。演者の声も聞き取りやすくてGood。初老の耳にも優しいです。
▼Dolby Atmosにも対応しています。空間オーディオは臨場感がグッと増します。ぜひお試しあれ。↓

日常シーンで扱いやすいカメラ

カメラ構成は、メインカメラと広い範囲を撮影できる超広角の二刀流。望遠カメラは備わっていませんが、よく使う2倍がとっても綺麗でした。
▼カメラUIはこんな感じ。マクロ、0.5倍、1倍、2倍をワンタップで切り替えられます。↓

シャッター音も小さめ。ちなみに前モデルのarrows Alphaは発売当初、シャッター音が爆音でしたが、その後のアプデで小さくなっています。いまではarrows Alpha2と変わらないレベルです。
写真は見た目より鮮やか。シーンによっては肉眼より暗く写ることがあったので、気になるときはちょろっと調整してやれば良い感じになります。
▼超広角(0.5倍)、1倍の順で並べています。色は鮮やかだけれど、肉眼よりちょっと暗めかな。↓


▼ポートレートは物撮りもOK。丸ボケが綺麗ですね〜!↓

▼我が家の信楽たぬき様は2倍でパシャリ。おー、これは画質も良好ですね。↓

▼料理撮影も2倍がオススメ。奥がボケづらいので全体像を撮影しやすいんですよ。これも良い感じ。↓

▼室内では暗くなりすぎず綺麗に撮れました。フレブルのロッタちゃんです。よろしくね!↓

▼暗いシーンでも十分使える水準です。↓

▼動画は手ぶれ補正がそこそこ強力だけど、歩いたときの振動が吸収しきれていないので定点撮影向きかな。↓
電池持ちは及第点。ダイレクト給電が便利
バッテリー容量は5,370mAh。最近のスマホは6,000mAh超えがあたりまえなので、数値的にはちょっと物足りない感じ。
電池持ちは使い方で大きく変わります。物理的な容量が5,000mAhクラスなので、人によってはモバイルバッテリーが必要になるかも?
▼バッテリー容量は少なめだけれど、代わりに重量は186gと軽量です。↓

とはいえ、僕の使い方なら1日は全然持つので不満はなし。満充電して朝から晩までいつも通り使って30%以上は残っていますからね。
僕はWEBサイトで調べ物、ショート動画の視聴、メールやライン、通話が中心。こんな仕事していますけど、使い方はめっちゃライトユーザーです。似たような使い方なら電池持ちに不満は感じないかも。
▼便利だったのはダイレクト給電。システムに直接給電できる機能です。↓

バッテリーって充電しながら使うと、めちゃくちゃ劣化が早くなります。ゲームをプレイ中に充電することって多いですが、そんなときにダイレクト給電は神機能。
バッテリーの劣化だけでなく、充電時の発熱も抑えられます。良いことずくめ。長丁場になりがちなゲーム、動画視聴、カーナビ利用時と相性抜群ですよ。
ダイレクト給電は、まだまだ搭載しているモデルが少ないので、ありがたい機能の一つ。スマホも高価になって長期間使う人が多いと思うので、長時間使うときは活用してバッテリーを労ってあげましょう。
これはミドルハイのスマホかな

メーカーが「手が届くハイエンド」と謳っているんですけど、うーん、そうかな?と思っちゃいました。
絶対的な性能・仕様がハイエンド水準ではないですからね。ゲームは妥協が必要ですし、カメラも望遠なし。ワイヤレス充電も非対応。どっからどうみても、ミドルハイ。
これをハイエンドって言っていたら、ガジェットを愛している人に突っ込まれるだろうな・・・と思う今日このごろ。
向いている人・向いていない人
向いている人は、生活必需品としてストレスなく使えるスマホが欲しい人。
普段使い用としてはとても優秀です。デザインも良いし軽くて扱いやすい。かゆいところに手が届く機能も満載で、ほんと、使いやすいです。
向いていない人はハイエンドスマホが欲しい人。検証結果や仕様を見てもらうと分かりますが、まさにミドルハイのスマホです。ハイエンドスマホからの乗り換えでは色々と妥協点があって、ガッカリするかも。
arrows Alpha2のレビューまとめ

モノは凄く良かったです。デザインって大事なんですね。こんなに垢抜けてスタイリッシュになるなんて。
一方で基本的な仕様は前モデルから据え置きです。
動作に不満はないけれど、煮ても焼いてもミドルハイのスマホ。ミドルハイだからこその妥協点も色々あります。純粋なハイエンドとはやっぱり違うので、その点はご留意を。
あとは価格ですね。arrows Alpha2は以下の通りです。価格はかつてのハイエンド級って感じ。
- メモリ8GB+ストレージ256GB:94,900円
- メモリ12GB+ストレージ512GB:118,800円
いまはタイミングが悪くて価格が高騰しています。なら、ほぼ使い心地が変わらない前モデルの中古を手に入れるのも一つの選択肢になります。
ちなみに前モデルはメモリ12GB+ストレージ512GBが中古で5万円台〜6万円台で買えます。発売してまだ1年ちょいですし、全然こっちで良いという人も多そう。
arrows Alpha2を購入するなら、端末価格を割り引いているキャリアなどにMNPして買うのが良さそうですね。例えばIIJmioだと8GB/256GBが64,980円で購入できます。
それではarrows Alpha2のレビューでした!誰かの参考になれば嬉しいです!