いわさです。
私は普段 Kiro IDE をメインで使っていたので知らなかったのですが、Kiro CLI の /sessions から過去のセッションを検索することができるようです。
先日のアップデートで、この検索が対象にする範囲を選べるようになりました。
https://kiro.dev/changelog/cli/2-21-4/
これまで検索対象にできたのは自分が入力したプロンプトだったみたいで、エージェントの応答は索引されていませんでした[1]。
なので「Kiro がこう答えていたセッションを探したい」ときに、なかなかたどり着けなかったみたいです。なるほど。
今回のアップデートでデフォルトでセッション履歴に Kiro のレスポンスも含まれるようになったので検索できりょうになりました。
また、/settings から従来の「プロンプトのみ(Prompts only)」か今回からの「プロンプト+エージェントの応答(Prompts and agent responses)」を切り替えられるようにもなってます。
今回こちらを確認してみたので紹介します。
レスポンスを含まない設定での検索
Kiro CLI を最新バージョンにアップ済みです。

/settingsからSession searchを選択しましょう。

なんかモードが選べますね。デフォルトはPrompts and agent responsesでこちらはエージェントのレスポンスが含まれる状態ってことか。

まず従来動作であろう「Prompts only」に設定変更して動作確認してみます。
設定変更後、レスポンスにランダム生成されたキーワードが含まれるようなやり取りをしてみます。

そして/sessions機能からセッション検索ができるのでそこで先ほどのレスポンスに含まれていたランダムキーワードで検索してみます。

セッションが見つからないですね。なるほど。
レスポンスを含む設定での検索
続いて、先ほどのデフォルト設定にもう一度戻して再検証してみましょう。

公式ドキュメントによると、ローカルの索引がプロンプトのみの状態のとき、/sessions を開くと応答も含めるよう索引を作り直すか一度だけ確認されるとのことです。
If your local index currently covers prompts only,
/sessionsasks once before rebuilding it to include responses.
https://kiro.dev/docs/cli/chat/session-management/
ただ、私の環境だと確認メッセージでなかったんですよね。なんでだろう。
ということで、今回はモード切り替え後に再度新しいセッションを作成しました。

また/sessionsでキーワード検索してみましょう。

お、今度はランダム生成されたキーワードでセッションが見つかりました。エージェントレスポンスも検索対象に含まれていることが確認できますね。
さいごに
本日は Kiro CLI v3 のセッション検索がエージェントの応答も対象にできるようになったので試してみました。
あまり私は Kiro CLI を直接使うシーンが少なかったのですが、使っている方は今後セッション検索しやすくなるかもしれないですね。使ってみてください!
脚注