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モトローラ新社長にアマール・バブ氏が就任へ。アジア太平洋地域での成長を評価、日本でも更なるシェア拡大を目指す

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Amar Babu氏

レノボは11月5日、同社のシニアバイスプレジデント兼アジア太平洋地域(AP)プレジデントを務めるAmar Babu(アマール・バブ)氏を、2027年1月1日付でモトローラ ビジネス グループ(MBG)のゼネラルマネージャー兼モトローラ グローバル プレジデントに任命すると発表した。

Babu氏は就任後、世界各国の個人および法人向けモトローラ事業を統括する。スマートフォンをはじめとする製品の販売拡大や、顧客に提供するサービスの充実を進めていく。

Babu氏は2007年にレノボへ入社し、事業運営やサービス、販売戦略など、さまざまな分野で重要な役職を務めてきた。入社以前にはIntel、HCL、Citibankに在籍し、経営や事業運営、技術分野での経験を積んでいる。

今回の人事では、Babu氏が5年以上にわたって率いてきたアジア太平洋地域での実績も評価された。同氏のもとで同地域の事業は成長し、PCやスマートフォン、企業向けITサービスなど、幅広い分野でレノボの業績を支えるようになった。

PC事業では、幅広い製品で市場トップの地位を維持している。モバイル事業も大きく成長しており、モトローラはインドで約9%のシェアを獲得したほか、日本ではスマートフォンメーカーとして第2位の地位を確立した。

また、企業向けのサーバーやインフラ関連事業(ISG)も利益を伴う成長を続け、市場シェアは10%近くに達した。企業向けのソリューションやサービスを提供する事業(SSG)も好調で、専門性の高いサービスが売上全体の50%を超えている。

Babu氏は今後、レノボが掲げる「Personal AI」構想においても重要な役割を担う。モトローラが長年培ってきた技術やブランドの強みを生かしながら、高価格帯スマートフォンの販売を伸ばすほか、スマートフォンやウェアラブル製品などを連携させた製品展開にも力を入れる。特に米国、インド、日本といった主要市場で、さらなるシェア拡大を目指す方針だ。

Luca Rossi氏

レノボのエグゼクティブバイスプレジデント兼インテリジェントデバイスグループ(IDG)プレジデントを務めるLuca Rossi(ルカ・ロッシ)氏は、Babu氏について、営業や事業運営に加え、取引先や顧客との関係構築にも豊富な経験を持ち、これまで一貫して優れた成果を上げてきたと評価した。

Rossi氏は、Babu氏の就任によってモトローラの世界市場での成長がさらに進むとの期待を示している。また、今後も高価格帯製品のラインアップを強化するとともに、複数のデバイスを組み合わせて快適に使える環境づくりや、AIを活用した使いやすいテクノロジーの開発に取り組む考えを明らかにした。

新体制では、Babu氏はIDGを率いるRossi氏のもとでモトローラ事業を統括する。就任に向けた引き継ぎ期間中はモトローラの経営陣と連携しながら準備を進め、当面はアジア太平洋地域プレジデントも兼任する。

なお、Rossi氏は2026年末までモトローラ グローバル プレジデント代行を務め、2027年1月1日付でBabu氏にその役割を引き継ぐ予定だ。

(画像:Lenovo)

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