フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、11月5日(現地時間4日)に敵地リトルシーザーズ・アリーナでデトロイト・ピストンズを112-106で下し、連勝を5へ伸ばした。
この日はジェイレン・ブラウンがゲームハイの30得点に7リバウンド、ジョエル・エンビードが26得点15リバウンド、タイリース・マクシーが19得点7アシスト、レブロン・ジェームズが13得点10リバウンド8アシスト、VJ・エッジコムが11得点6リバウンド3アシストをマーク。
シーズン戦績を8勝1敗(勝率88.9パーセント)にしたことで、シクサーズはイースタン・カンファレンス首位に立っており、リーグ全体でもトップの勝率を誇っている。
2001年を最後にNBAファイナルから遠ざかっていて、前回の優勝が1983年までさかのぼるシクサーズにとってはフランチャイズ史上4度目のリーグ制覇に向けて好発進と言っていい。
また、キャリア24年目のレブロンにとって、レギュラーシーズン開幕から7勝1敗の戦績を残したのは通算5回目。過去4回のうち3回で優勝し、いずれもNBAファイナルまで勝ち上がってきた。
これまで、レブロンの所属するチームが開幕8戦で7勝1敗を残したのは2011-12シーズンのマイアミ・ヒート(優勝)、2015-16シーズンのクリーブランド・キャバリアーズ(優勝)、翌2016-17シーズンのキャバリアーズ(ファイナル進出)、2019-20シーズンのロサンゼルス・レイカーズ(優勝)。今シーズンのシクサーズも同様の好成績を記録している。
もっとも、ピストンズ戦を終えたレブロンは「11月4日の時点で、ファイナルとかの話をするのは早すぎる。俺たちとしては、自分たちの目指すバスケットボールを信じて、これからもやっていくだけ。…俺たちは良いチームだ。選手同士の相性は良いし、互いに好感を抱いていて、一緒にいることを楽しんでいる」
NBAのレギュラーシーズンは約6カ月間を要する82試合の長丁場。2027年4月中旬まで公式戦を戦い、そこから“真の覇権争い”となるプレーオフが幕を開ける。リーグの頂点へ立つためにはそこから4つのシリーズで相手よりも先に4勝しなければならないため、11月上旬にNBAファイナルが開催される“6月”のことを考えてはいないはず。
ただ、シクサーズがシーズン開幕からアウェーで4連勝を飾ったのは2000-01シーズン以来のこと。このシーズンにチームはファイナルまで勝ち進んでいて、過去50シーズンでシクサーズは開幕からアウェー4連勝を飾った4つのシーズンすべてでファイナル進出を果たしていることから、期待は高まるばかり。
レギュラーシーズンはまだスタート地点にすぎない。ここから主力にケガ人が出たり、黒星先行の不振へ陥ることもあるかもしれない。それでも、今シーズンのシクサーズがここまで順調なスタートを切ったことは間違いない。
NBAの関連記事
-
2026.11.05
3勝5敗と苦戦するヒート…ヤニスとアデバヨは守備改善へ「努力・誇り・信頼」を強調
-
2026.11.05
勝率5割にとどまる王者ニックス…ブラウンHCは「少しワクワクしている」と前向き
-
2026.11.05
八村塁が21得点にキャリアハイ7アシスト…クリッパーズは逆転3P献上、延長戦でヒートに敗れる
-
2026.11.05
2026-27シーズンの新人ランキング最新版でブーザーが首位を堅持、エイカフJr.が3位へ浮上
-
2026.11.05
ピストンズを下したシクサーズが5連勝…レブロンがアシスト部門で快記録
-
2026.11.05
ホーネッツのコン・カニップルが今季初出場も、序盤で左足を負傷したことで途中退場