宇宙に関するクイズを出題する不定期シリーズの第5弾。今回は月のクレーターの名前に関するクイズです。
問題

月面のクレーター名のうち、日本人にちなんだ名として実際にあるのは?
(1)イオリ (2)シオリ (3)ミオリ
画像の中央に正解のクレーターが映っています。
解説を読むと答えがわかります。自分で調べたい人はスクロールしないでください。
解説
地球の衛星である月の表面には、小天体の衝突によって形成された数多くのクレーターが存在しています。それらのうち、主なクレーターには名前が付けられています。
月面の大きなクレーターには、科学者や技術者、探検家などにちなんだ名前が付けられています。例えばコペルニクスやダーウィン、アインシュタイン、アムンゼンなどの名前のクレーターがあります。そのほか例外的に、アームストロングやガガーリンなど、アメリカやソ連の宇宙飛行士の名前にちなんで名付けられたクレーターもあります。
一方、小さいながら注目すべきクレーターにも名前が付けられているものがあります。そのようなクレーターには、世界各国の一般的な個人名(ファーストネーム)が付けられています。日本人の名前としては「タイゾウ(Taizo)」「ヨシ(Yoshi)」などがあります。
今回のクイズの答え「(2)シオリ(Shioli)」も、そんな小さなクレーターに名付けられたものです。2024年1月20日(日本時間)に月面へ着陸したJAXA(宇宙航空研究開発機構)の小型月着陸実証機SLIMのチームが開発中に提案し、2019年にIAU(国際天文学連合)により承認されました。SLIMが実証を目指したピンポイント着陸技術が月探査の新時代を切り開き、歴史のターニングポイントにはさまれる「栞(しおり)」となるよう願いを込めて提案されました。
解答
(2)シオリ
(参考記事)
「日本人にちなんだ名前の月面のクレーター」
「月面(表側)の主なクレーターの位置と名前」
「小型月探査機SLIMの着陸場所はどこ?」
「宇宙クイズ」記事一覧
Image Credit: NASA/GSFC/Arizona State University