【正論】怒鳴る人より“笑いながら他人を困らせる人”の方が怖い説
子どもが何時間もかけて完成させたパズルを、完成した瞬間に親がひっくり返す。
誕生日で嬉しそうにしている子どもの顔を、ケーキに押し付けて泣かせる。
そんな動画が流れてきて、昔のことを思い出しました。
— 眼球に毛先 (@o0mypasta) June 7, 2026
子どもが何時間もかけて完成させたパズルを、完成した瞬間に親がひっくり返す。
誕生日で嬉しそうにしている子どもの顔を、ケーキに押し付けて泣かせる。
そんな動画が流れてきて、昔のことを思い出しました。
過去に「娘の泣かせ方」と言って、目の前の赤ちゃんをわざと泣かせていた友人がいました。
チャックを開けた化粧ポーチを赤ちゃんに渡す。赤ちゃんは興味津々で中身を出し始める。すると母親が突然「あーーー!!!」と大きな声を出す。赤ちゃんは何が起きたのかわからず困惑する。さらに声が大きくなる。赤ちゃんは必死にあたふたして、最後には泣いてしまった。
その時の周囲の反応が忘れられません。
「可愛い」「泣いちゃった〜」
そんな空気で、みんな微笑ましく見ていた。
私はただただ可哀想だった。それ以上に怖かったのは、赤ちゃんの苦痛よりも、そのリアクションを楽しんでいる大人が複数いたこと。
結局、その一件をきっかけに私はその人とも、その周囲とも距離を置きました。価値観が根本的に違うと思ったからです。
小さな子どもが困惑したり、怯えたり、泣いたりする姿を「可愛い」と感じる人は、SNSの中だけの話ではありません。現実にも一定数います。
もちろん全員が悪意を持っているわけではないのでしょう。でも私は昔から、「相手が困っている姿」「相手が慌てている姿」「相手が泣いている姿」を娯楽として楽しめる人には強い警戒心があります。
人間関係で本当に気をつけた方がいいのは、怒鳴る人よりも、笑いながら他人を困らせることを楽しむ人なのかもしれません。そういう人は、自分の楽しさのために他人の感情を消費することに抵抗がないからです。子ども相手ならなおさら。そういう人とは絶対に関わってはいけない。






