【物議】佐藤二朗さん騒動、なぜ橋本愛さんが連載を持つ文春が第一報だったのかと議論に

俳優の佐藤二朗さん(57)が、ドラマで夫婦役として共演した橋本愛さん(30)にハラスメント行為を行ったのではないかと話題になっている。『週刊文春』が報じた騒動をめぐり、世間からは疑いの目が向けられ、現状では佐藤さん側と橋本さん側の主張は平行線に見える。
この騒動を追っていくと、本人同士のトラブル以上に、「間に立つ人々」の動きがことをこじらせてきた経緯が見えてくる。
橋本さん側の懸念は佐藤さん本人に届かないまま現場で処理され、最終的にこの一件を世に出したのは、当事者から距離のある第三者ではなく、利害の近い媒体だった。
情報が“誰の手を経て、誰によって”表に出るか――今回のこじれは、その一点に凝縮されているのではないか。各社の公式発表をなぞりながら考えたい。
その観点で見過ごせないのが、橋本さんと『週刊文春』の関係だ。橋本さんは同誌でリレー連載「私の読書日記」を担当する執筆陣の一人である。
各界の書き手が約6週ごとに持ち回りで書評を綴る連載で、社会派の書籍を数多く取り上げてきた。
一般論として、あらゆる媒体で編集部と著者は“ある種の共闘関係”にある。程度の差はあれ、部数やPV(ページビュー)、ブランディングといった共同作業を通じて、ともにより良い状況を目指す間柄だ。だがこの関係は、時に「いざという時には肩を持つ身内同士」とも受け取られてしまう。
念のため強調しておくが、連載を持つこと自体には何の問題もないし、橋本さんが第一報を主導したという話でもない。連載の内容の是非についても、ここでは置いておく。あくまで客観的に見つめたいのは、「媒体と利害関係にある人物が“被害者”となる報道」が、世間からどう受け止められるかという一点だ。告発がどれほど正当でも、“誰が口火を切ったか”次第で信用度が揺らいでしまう──今回の構図は、まさにその難しさを浮き彫りにしている。
※詳しくは下記リンクより
https://toyokeizai.net/articles/-/950519?display=b
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