ビシエド電撃引退に関する木村洋太の一問一答
―申し出があったのはいつ頃か
「火曜日の広島戦後です。通訳を通じて『話がある』と言われ、ホテルに戻ってから、通訳を交えて直接話をしました。その中で、そういう意向を聞きました」
―理由について、どのように話していたか
「昨年途中からチームに加わり、今年も並々ならぬ覚悟を持っていた。中日時代と違って、今回は家族をアメリカに残して単身で日本に来ている中で非常に強い覚悟を持って、コンディションを整えてくれていました。ただ、オープン戦から開幕を迎える中で、本人が思い描いていた状況とのズレが出てきた。その中で、一人でやっていくことへの葛藤をして、『家族の元に戻る』という決断をしたという話でした」
「任意引退という公示になります。本人から『日本で引退する』という言葉があったので、『他国でプレーする考えはあるのか』という話もしましたが、『現時点では決まっていない。一度戻ってから考えたい』ということだった。それなら任意引退という形が適切だろうということで、代理人ともコミュニケーションをとって決めました」
ーチームとしての活動もきょう(24日)までか
「そうです」
「今回はシーズン中ということもありますし、通常のシーズン終了後の引退会見とは状況が違うかなと」
―シーズン序盤でビシエドがいなくなるのは、チームとして痛い
「そうですね。先ほど本人にも伝えましたが、右の代打としての実績もありますし、打席での雰囲気もある。当然、打者としての結果という部分も含めてですけど、(結果だけに)とどまらず長いキャリアの中で培ってきたものがある。どんな立場、どんな状況でも、試合前から全力で準備する姿勢を見せてくれていた。そういう意味でもチームにとって大きな存在でした。戦力としても、チームの雰囲気という意味でも、痛い部分はあると思っています」
「そうですね。はい」
―話がまとまった時期は
「契約事は代理人と進めていました。火曜日の夜からコミュニケーションを始めて、最終的に着地したのが昨日。そこで『今日までにしよう』という形になりました」
